ミジンコ増やそうぜ!

餌に良し!飼っても楽しいミジンコ培養ブログ

ミジンコが増えない!もしかしてこんな事やっていませんか?

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ミジンコ増えない

ミジンコが増えない!

ミジンコを飼育していると一度はこの問題にぶつかりますが、そんな時に考えられるケースをまとめました。

ミジンコって環境さえ良ければ面白いように増えていきますが、それが崩れたりミジンコにとってダメな事をしてしまうとすぐ居なくなってしまう生き物です。

良かれと思ってやった事が裏目に出ていたという事もありますので、ミジンコが増えずに悩んでいる方はこの記事をチェックしてみてください。

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餌の問題

ミジンコを増やすのに一番大事な要素は餌です。

しかし、ミジンコの餌ってコレが鉄板というのが無いだけに皆さん苦労しているようです。ミジンコが増えない原因に全く見当が付かない方はまずはこの項目をチェックしてみてください。

餌が合ってない

餌を与えているのにミジンコが増えない場合は、餌そのものがミジンコに合っていないケースが考えられます。

ミジンコは口に入る有機物であれば何でも食べているように見えますが、食品系を転用した餌は本当にそれを食べているのかどうか怪しいものもあります。

実はその有機物を餌に増えた細菌や微生物(インフゾリア)を食べているというオチもあり、インフゾリアを先にミジンコが食べ尽くしてしまうと当然餓死してしまいます。

食品系の餌を与える時は十分に実績のある物を使いましょう。

餌が足りない

次によくあるのが餌が足りずにミジンコが増えないケースです。

特にタマミジンコは餌切れに非常に弱く、少し給餌をサボるとすぐに個体数が減ってしまいます。

どれ位の量を与えたら良いかは感覚を掴むしか方法がないと思うのですが、ドライイーストだったら飼育水が薄いポカリスエットのような色になる位。生クロレラやグリーンウォーターだったら薄緑色になる位でしょうか。

ミジンコの個体数を見ながら一日一回は餌を与えるようにしたい所です。

餌が多すぎる

餌が多すぎて逆に増えないという事もよくあるケースです。

いつまで経っても水が濁ったままで、気付いたらミジンコが居なくなっていたというのはほぼコレが原因です。

過剰に残った餌が飼育水をどんどん悪くしてしまうって事だと思いますが、やはりこれも給餌の調整方法を覚えるしかありません。

あとはグリーンウォーターは与える量に特に注意です。

色が濃くなっているグリーンウォーターはPH10を超えるアルカリ性になっている事があります。過剰に与えると飼育水の水質が急変してしまい、ミジンコがPHショックで全滅してしまったという事が過去に何回かありました。

ミジンコはどちらかと言うとPH変化に強い生き物だと思っていますが、過信は禁物って事ですね。

全滅しなくても弱ってしまったり、落ちてしまう個体も居たので様子を見ながら少しづつ与えるのがいいです。

自宅では1Lの飼育水に一度に100~200ml位を目安に与えていますが、グリーンウォーターは作り方によって濃度が全然違うのでそこは自身の環境に合わせましょう。

飼育環境の問題

エアレーションが強すぎる

単純なエアレーションは間違いなくミジンコの増殖を妨げます。

ミジンコが水流やエアレーションに弱いというのは本当で、小さい容器でのエアレーションは逆効果でした。

60cm水槽なら弱めのエアレーションをしていても大丈夫でしたが、よく使うNVボックス #13でエアレーションをしたら全然ダメでした。

エアレーションをした方が水が綺麗になって管理が楽なのですが、止水域を好む生き物なので澱んだ水の方がミジンコにとって良いみたいです。

そこまで水量が無いなら特にエアレーションは不要かと思ってます。

飼育容器が小さすぎる

ミジンコの増える数は容器の大きさにも依存していると思います。

1L程度の容器でタマミジンコが増える速度を実験しましたが、容器が小さいと過密になりやすいのでそうするとミジンコの増殖が止まってしまいます。

ミジンコは過密状態を敏感に察知するので広めの容器で飼育した方がよく増えます。

水温が低すぎる

ミジンコは水温が低くなると繁殖が鈍ります。

26度~28度前後が良いとされていますが20度以上あれば十分増えるので、水温が低い場合は加温しましょう。

その他

餌や飼育環境に全く問題が無いのにそれでも増えない場合はこれらのケースもチェックしてみてください。

ミジンコを間引きすぎ

当たり前ですが、ミジンコが増えるペース以上にミジンコを間引いてしまうとどんどん個体数が減り全滅しやすくなります。

特にタマミジンコは、子供が小さすぎて普通のネットだとすり抜けるので親ばかりを掬うことになるので注意が必要です。

ミジンコを高頻度で飼育魚に与えたい場合は、飼育容器を複数用意してローテーションするのがオススメです。

一度大発生した後に増えなくなった

大量発生した後に激減しミジンコが増えなくなるというのはよくあるケースです。

これまで通り餌も与えているし飼育環境も問題なさそうなのに増えない場合は、水槽をリセットするのが近道かも知れません。

ミジンコは水質の変化に敏感に反応する生き物なので、環境の悪化を察知するとオスが出現し休眠卵を作り増えにくくなってきます。繁殖を抑制するようなホルモン物質が働いている可能性もあるので、飼育水は破棄して新しい環境を作りましょう。

換水という手もありますが自宅ではそれだけじゃ回復させられなかったので、今では完全リセットをしながら植え継ぎでミジンコを増やしています。

実は底に溜まっているだけ

ミジンコは密度が高くなると水面や隅に集まり溜まりだしますが、少ないうちは底や水中を悠々と泳いでいる事が多いです。

飼育水は餌で濁りやすいのでプラ船とかだと水中の様子が見えませんが、その場合は夜に懐中電灯で光を当てて観察してみてください。

タマミジンコだったらあちこちからジワジワと集まって来て、オオミジンコだったら物凄い勢いで寄ってきます。

これで全く寄ってくる気配が無ければ全滅という事なので、その場合はリセットしましょう。

まとめ:原因さえわかればミジンコは増やせる

簡単なんだか難しいんだかよくわからないミジンコ飼育ですが、増えない原因を解消していけば安定して増やせるようになってきます!

生き物なのでミジンコは「○○すれば必ず増える」というのは無いですが、正しい方法で飼育を続けていれば成功率はありがます。勿論たまに失敗もします。なので、失敗して当たり前位で考えておく方が気楽にミジンコを飼えますね。

繁殖はミジンコが好む環境を作ってそれを維持してあげるのがその第一歩なので、ミジンコが増えないと悩んでいる方はこれらの原因に当てはまっていなかを確認してみてださい。

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プロフィール

管理人:だふに屋

淡水魚が好きで、人生の殆どの期間で何らかの魚を飼育しています。

飼育魚の餌用にタマミジンコを飼い始めましたが、ミジンコってかなり奥が深い… 爆殖して喜んだり激減するミジンコに頭を悩ませつつも、ミジンコ培養を楽しんでいます!

このブログはミジンコ培養に役立つ情報を書いていきます。