ミジンコ増やそうぜ!

餌に良し!飼っても楽しいミジンコ培養ブログ

それって本当にクロレラ水?グリーンウォーターを顕微鏡で覗いてみた結果

投稿:2018-10-29 23:31  更新:

ミジンコ培養をする時にあると便利なのがグリーンウォーター、特にクロレラで作ったグリーンウォーターはミジンコ培養に最適です。

グリーンウォーターは緑藻が繁殖して緑色に見える水の事で、別名は青水とも呼ばれ金魚やメダカの愛好家はこの水を好んで使う人も多いです。

その為、我が家でもグリーンウォーターをせっせと培養していたのですが、ある日を堺にミジンコの涌きが鈍化してしまいました。

メモを取りながらミジンコを培養しているので餌のやり方や水の管理はほぼ一定。そうなると与えているグリーンウォーターが怪しい!という事で、何の緑藻がいるのかを顕微鏡で調べてみました。

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気になるグリーンウォーターの中身は?

自宅では2種類のグリーンウォーターを培養、維持しています。

一つはクロレラ、そしてもう一つはミドリムシで、どちらもミジンコ培養に使えると聞いてネット通販で購入したものです。

しかし、今回始めて顕微鏡で覗いてみたら衝撃の結果に…

クロレラだと思っていた物の正体は…

こちらは純粋なクロレラと思っていたグリーンウォーターを顕微鏡で覗いてみた時の写真です。

申し訳程度にクロレラも写ってますが、辺り一面イカダモだらけ!

確かにクロレラは入っていますがこれはもうイカダモ水というのが正しいです。

そして、ミジンコが増えにくくなってきたというのはこのグリーンウォーターの事で、もしかして原因はこの大増殖したイカダモのせい?

ちなみに、こちらは純クロレラ水の写真です。

この2つを比べるとこんなにも違います。

左がイカダモ水で右がクロレラ水です。

このイカダモは最初から居たのか途中から混入したのかが定かでは無いですが、ペットボトルに封をして培養していたので種水の段階でイカダモが混入していたのかもしれません。

イカダモ水は凄く濃くて何だか効きそうな見た目ですが効果は微妙です。

あれ?ミドリムシどこ?

次はミドリムシだと思って培養していたグリーンウォーターをご覧下さい。

見事に一匹もミドリムシは居ませんでした!

この画像だとミドリムシっぽい形に見えなくもないですが、これはさっきのイカダモ水にも居た緑藻の一種です。(全然動きません)

そして、丸いのはクロレラです。

ちなみに本物のミドリムシはこちらです。

ミドリムシは活発に動き回り、体を変形させるユーグレナ運動をするのでいれば結構目立ちます。

また、ミドリムシの体色は鮮やかな緑色をしていて、ちゃんと培養された物はその鮮やかな緑でモヤモヤしているのが肉眼で見えます。

ミドリムシが居ないのは流石にダメだろうと販売元に問い合わせしましたが有耶無耶な回答をされ終了。肉眼では見えない物を買う時は注意が必要です…

ミジンコはイカダモが嫌い?

ミドリムシもどきで話が逸れましたが、イカダモだらけのグリーンウォーターだと何故ミジンコがあまり増えないのかを考えてみます。

ミジンコは選り好んで餌を食べるというよりは、口に入った物を何でも食べているという感じなので当然イカダモも食べます。

ただ、イカダモって、

  • 沈澱しやすい
  • 付着しやすい
  • クロレラと比べると少し大きい

という特徴が見て取れます。

クロレラも沈澱して徐々に底に溜まっていきますが、イカダモはミジンコが居なくても翌日には水が透明になるくらいに沈みやすいです。

また、沈澱すると固まりやすく底に付着しやすいです。ミジンコは底付近をツンツン泳いで何とか巻き上げてイカダモを食べているようですが、浮遊しているものと違い効率良く食べられないのか中々増えません。

餌が底に残ったまま個体数が減っていく容器もあるので、グリーンウォーターがイカダモに占領されてしまうとちょっと難しいのかもしれません。

という事で、ミジンコ培養にはなるべく浮遊しやすい緑藻で作ったグリーンウォーターを与えましょう。

びっくりするくらい増え方が違います。

緑藻も奥が深いです…

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プロフィール

管理人:だふに屋

淡水魚が好きで、人生の殆どの期間で何らかの魚を飼育しています。

飼育魚の餌用にタマミジンコを飼い始めましたが、ミジンコってかなり奥が深い… 爆殖して喜んだり激減するミジンコに頭を悩ませつつも、ミジンコ培養を楽しんでいます!

このブログはミジンコ培養に役立つ情報を書いていきます。